技術情報
薄板チタンへのΦ4μm孔加工
小径孔加工のバリエーションとして、
板厚50µmのチタンへの加工事例をご紹介します。
チタンは軽量で強いことに加え、耐食性や疲労特性にも優れるため、
航空機や航空エンジン周辺部品など、
航空宇宙分野で広く採用されています。
今回は50μm厚のチタンに
狙いの小径孔を安定して加工できるよう社内実験を行いました。

こちらの画像、どこに孔があるのかお分かりでしょうか。

上からの照明をオフにすると……この通り!
小径孔が安定して加工されているのがご確認いただけます。

肉眼だけでなく顕微鏡でも見つけにくい超小径孔が加工できています。
こうした小径孔は、微小フィルタや流路部品、
バルブ周辺の通気・排気孔(ベント孔)、
センサー部の保護部材など、
細かな機能を持たせたい部品に向いています。
軽量化や信頼性が求められる部品で、
必要な位置に必要なサイズの孔を設けたい場面でご活用ください!
孔径やピッチ、配列パターンも
用途に合わせてもちろん調整可能です。
試作段階のご相談からでも対応していますので、
「この厚みでこの径はできる?」といったご相談もお気軽にお寄せください。