技術情報
ガラス内部へのレーザ加工

今回は、1.1mm厚の白板ガラス内部に
超短パルスレーザを使ってマーキング加工を実施いたしました。
レーザ加工によって光の反射をコントロールしているため、
目視でもはっきりとプリズム状の反射が確認いただけます。
今回の加工は表面でなくガラス内部への加工であり
断面側から観察すると、
加工部層が狙った深さにできているところも確認できました。
組成によって電気的特性を制御でき、
平坦さや光学特性等、様々な強みを持つガラス基板は
半導体、電子部品分野で注目されています。
ガラス内側にインナーマーキングによる改質層を作成することで
要素開発に向けた実験のお手伝いができれば幸いです。
加工のご相談はこちらからお受けしております。