エンボス形状
上円径10μmのエンボス加工
最小のエンボス形状を作る事を目標に、
フェムト秒レーザを使い10μm以下のエンボス加工に成功いたしました！
上円径Φ7μm、底円径Φ46.6μmのエンボス形状には成功しましたが
上円径が小さくなった一方で、エンボス形状の底円周辺部には意図しない溝が加工されてしまいました。
溝を無くすためにオペレーターが加工条件を調整し、
エンボス形状の斜面をなだらかにする事で、溝の無い小径エンボス加工も実現しております。
上円径Φ9.2μm、底円径Φ80.9μmと、
斜面をなだらかにしたため底円径は大きくなりましたが、こちらも上円径は10μm以下を保っています。
突起先端部の鋭さを重視される場合には先にご紹介した加工、
エンボス形状の滑らかさを重視される場合には後にご紹介した加工と、
場面に応じて、必要とされる形状の条件は異なるかと思いましたので、
今回は2種類の加工をご紹介いたしました。
この他にも、超短パルスレーザではお客様のオーダーされる微細形状を素材を問わず加工可能です。
その他特殊なエンボス形状についてはこちらをご覧ください。
今回は、SUS304へ複合エンボス加工を行いました。
従来は円柱形状や半球形状といった単純な形状のエンボス加工のみでしたが、
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シリコーンゴム表面に、縦横150μm×150μm、高さ50μmの
四角形エンボスを200μmピッチで加工いたしました。
ゴム状の柔ら...