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形状別レーザ加工事例

エンボス形状

SUS430へのエンボス加工

今回は、SUS430へエンボス加工(マイクロテクスチャ)を実施しました。

周辺をザグリ加工することにより微細突起構造を形成。
残し部の径:Φ190µm、周りのザグリ加工深さは4µmです。

超短パルスレーザを使用するため、バリ、溶融物の付着はありません。
加工範囲、残し穴径、深さ、加工ピッチ等、調整が可能です。
ブラスト、ショットピーニング等の既存工法に比べ、規則正しく高精度な加工が可能です。

超短パルスレーザ加工による表面処理技術の一例として、
各種摺導部材に対し、規則正しいマイクロテクスチャーを施すことで、
接触面積低減による摩擦係数の低減効果や潤滑油の保持機能を向上させる事が出来ます。
オイルの低粘度化とそれによる摺導抵抗の低下、摺導部の製品寿命を延ばすことを可能とします。

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