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材料別レーザ加工事例

金属材料

微細パイプ(SUS304)へのスプリング加工

SUS304製、外径Φ160μm、内径Φ80μmの極細金属パイプへ
超短パルスレーザを用いてスプリング加工を行いました。

ピッチ150μmのスプリングとピッチ360μmのスプリングをご用意いたしましたので、
幅の違いをご覧ください。

また、作成したスプリングを荷重測定にかけたところ、
0.1mmの圧縮を繰り返した際、655回目までの荷重平均値は
15.42gという数字となりました。
同等径のコイルスプリングに比べても、高荷重化が実現できています。

超短パルスレーザーを使用するため、バリ、溶融物の付着はありません。
パイプの途中や一部のみにスプリング加工を行い、
バネ機構を加えることができます。
また、スプリングのピッチも自由に変更できます。

真鍮へのスプリング加工はこちらをご覧ください。

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