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技術情報

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格子状ナノ周期構造の実現!?

論文を参考に、特殊な加工形状を実現しようとしていたところ…?

フェムト秒レーザを利用したナノ周期構造(LIPSS)加工の実験中、
過去にご紹介してきた線状のLIPSS形状ではなく、
格子状になったLIPSS形状が出現いたしました!

SUS430J1L上に300nm程のサイズで加工されたこちらのドット形状、
通常のLIPSS加工を施すレーザを縦横に照射するだけではもちろん実現できず、
開発技術者の工夫とトライアンドエラーの結晶となっています。

営業「この加工ではどういう効果が期待できるんですか?」
担当者「通常のナノ周期構造加工同様に、撥水やトライボロジーがあるはずです」
営業「もしかして、通常のLIPSS加工の2倍の効果も…!?」
担当者「ありません

通常のLIPSS加工とは異なるこの形状、なにかに使えませんか?
その他のLIPSS加工事例はこちらからご覧いただけます。

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