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技術情報

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レーザホーニング加工事例のご紹介

エンジンシリンダーブロックやシリンダーライナーの内面に微細加工を行い、
潤滑油を保ち摩擦抵抗を減らす事を目的とした研究開発は長年行われています。
代表的な加工技術として、プラトーホーニングやレーザホーニングなどが存在します。
従来のレーザホーニングは非常に高度な光学的制御技術と高額な設備を要するため敷居が高い加工でした。

このたび円筒内面加工のニーズに答えるべく、
リプス・ワークスでは新たにレーザホーニング用の装置を開発いたしました。
レーザ光源には短パルスレーザを使用しているため、
従来のレーザホーニングにおいて課題となっていたバリやデブリス等の発生が無い加工が可能です。

加工の高速性を追求したパターンであれば、数分/本での加工も可能となりました。
円筒全面、一部分のみなど、加工範囲も選択いただけます。
シリンダーライナー、シリンダーブロックどちらにも加工が可能です。

対応可能条件

加工範囲 円筒内径:Φ75~105mm
円筒内深さ:最大250mm
溝幅 15~40μm
ディンプル Φ15~40μm
深さ 幅、径の約1/2
角度 0°≦角度<90°

 

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